みなさん、こんにちは!スーパー平社員OLめめなみです。
今年は(2020年)コロナウイルスの世界的な流行により副業を解禁する企業が目立ってきましたね。
でも、この騒ぎになる前から副業を推進していた企業もチラホラあったんですよ。
実は副業の波がじわじわ押し寄せていたのは2016年に安倍内閣が発表した「働き方改革」
今回はサラリーマンにおすすめの副業の種類をご紹介したいと思います。
副業推進のきっかけは働き方改革
副業を推進するきっかけとなったのは、2016年の安倍内閣が発表した働き方改革です。
いっとき「働き方改革」てよく耳にしました。
山尾志桜里さんの「保育園落ちた。日本死ね。」の発言が注目を浴びていましたよね。
ここでサクッと働き方改革のおさらいをしてみたいと思います。
働き方改革は安倍内閣が「一億総活躍社会」の実現に欠かせないとして9つのテーマがありました。
えっ?9つもあった?
と、わたしも心の中で思いました(苦笑)
その9つのテーマはこちらです。
- 非正規従業員の処遇改善賃金引上げと労働生産性の向上
- 賃金引上げと労働生産性の向上
- 長時間労働の是正
- 転職・再就職支援、人材育成など
- テレワーク、副業・兼業などの柔軟な働き方
- 働き方に中立的な社会保障制度・税制などの女性・若者が活躍しやすい環境整備
- 高齢者の就業促進
- 病気の治療、子育て・介護と仕事の両立
- 外国人人材の受け入れ
偶然にも5番目のテレワークなんて、コロナを予測していたみたいな感じ
2017年3月28日の働き方改革実現会議決定を踏まえ、副業や兼業を普及促進させるために検討が進められました。
そして2018年1月には厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を改訂。
こうしてモデル就業規則を改定し、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業について規定が新設されました。
事実上の副業・兼業を容認。
これを皮切りに、副業を可とする企業が登場しました。
そして2020年、世界的に大流行となったコロナウイルスをきっかけに副業を可とする企業が増えています。
最近では、よくニュースでも取り上げられていますね
とはいっても会社員で働いている場合、就業規則はしっかりと確認したいところです。
なぜなら、副業を就業規則で規定する会社は多いですから。
「ばれないよね?」と思っていても副業NGの会社で副業を行った場合、確定申告の時に副業の分の収入を含めた住民税が課されるので、判明してしまうことがあります。
副業の種類とおすすめの理由
わたしは副業の種類は大きく2つに分かれると思います。
- 労働型(アルバイトなどの実労働)
- ネット完結型(ネット上で完結する在宅ワーク)
労働型の仕事を見ていきましょう。
労働型はスキマ時間に自分がどこかで働いて収入を得ることです。
なじみのある言葉だと、アルバイトやパートタイマーと言われています。
ほとんどは時給や歩合などに換算されて、働いた分のお給料が支払われます。
良い点は、勤務時間などに応じてお給料が支払われるということなので、一定期間の収入の目途がたちやすいです。
例えば時給1,000円の場所で1日3時間働くとしたら、1回勤務すると3,000円です。
データ入力などに多い歩合の場合は、1件100円の場合は10件入力すると、1,000円です。
次はネット完結型。
ネット完結型はインターネットなどのweb環境を使って仕事をします。
時給や働く時間、回数などは関係ありません。
完全な成功報酬です。
労働型と違って仕事のためにどこかに出かける必要はありませんし、時間の自由は労働型と比べるとありますが、一日何時間パソコンの前で仕事をしようとも、成功報酬ですから成功しなければ収入はありません。
正直、どちらが良いとか悪いとかではありません。
自分の目的や稼ぎたいお金の金額、適正やライフスタイルで選ぶと良いでしょう。
サラリーマンにおすすめの副業選びのポイント
副業選びのポイントは自分のライフスタイルにマッチしているか?
また自分の信用を落とさない仕事を選ぶことよ。
時給が良い、歩合が高いといったことばかりになってしまうと、続かなかったり、職場や周りの人、クライアントに迷惑をかけてしまいます。
そうすると自分の信用もガタ落ちです。
特に時間的な制約があるものについては、自分がきちんとこなせるかどうかを考えて選びましょう。
体力的なことも考慮したほうがいいでしょう。
副業は体力をつかいますので。
サラリーマンにおすすめの副業の種類
では、実際にどんな種類のお仕事があるのか、実際にサラリーマンにおすすめの副業の種類を見ていきましょう。
パートやアルバイト
サラリーマンにおすすめの副業の種類1つ目はパートやアルバイトです。
仕事が終わった後や休日に働くことがメインになり、時給や歩合によってお給料が決まっている場合がほとんどです。
職種も様々。
清掃、警備や工事現場の誘導、カフェやファミレスなどの飲食店、スーパーやコンビニ、量販店などでの販売業、菓子工場や機械などの組み立て工場、引っ越しや宅配業、イベントスタッフなど……。
今流行りのUber eatsもそうですね!
企業や派遣会社に登録をして仕事をします。
あらかじめ予定を立てやすいパートやアルバイトもありますし、最近は人手不足などの問題から「1日3時間だけ」「土日だけ」「夜だけ」といった働き方ができる場合も多いです。
手作り品の販売
サラリーマンにおすすめの副業の種類の2つ目は手作り品の販売です。
minneやCreema、メルカリなどといったWeb販売サイト皆さんはご存じですか?
こういった販売サイトで手作り品を販売することもできます。
販売されているものは家具から食べ物、小物まで様々。
わたしもたまに買い物します!最近はワンコ用の食台を買いました~。
出品している方によって同じものでも値段が違いますが、完成度の高い商品が沢山あります。
個人的な感想ですが、かゆいところまで手が届くような「あったらいいな」という商品も多数あります。
手先が器用な方は、自分で作った物をネットで販売もアリですね。
スキルを売る
サラリーマンにおすすめの副業の種類の3つ目は自分のスキルを売ることです。
得意なスキルがある方はこちらもネットで販売していますよ。
有名なところだとココナラがありますね。
私はこちらもたまに使います。
めめなみの似顔絵はココナラでお願いしました。
文章を書いたり、資料を作ってくれたり、占いをする……など、ありとあらゆるスキルが販売されています。
特技がある方はこちらでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
また、ネットでなくても各地域でイベントなどもしていますよね。
駅前や商業施設、おまつりなどで占いしてくれる人とか見かけたりしませんか?
イベントに出るには、その団体に申し込みが必要ですが、個人で発信してやっている方もいます。
以前はわたしも、個人で占いをしていました。
転売・せどり
サラリーマンにおすすめの副業の種類の4つ目は転売・せどりです。
「せどりって何?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
せどりは漢字で書くと「競取り」です。Wikipediaで調べてみたら次の様に定義されていました。
せどりとは、同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人を指すが、一般的には古本用語を元にした「掘り出し物を第三者に販売して利ざやを稼ぐ」商行為を指す言葉。近年では転売と呼ばれている。
転売は転売だけでは載っていなかったので、転売屋という言葉をWikipediaから参照します。
転売屋または転売師とは、転売行為を行う者の意。転売行為そのものの内容についてもここで扱う。主に数量が限定されるなどの入手困難な商品を転売目的で購入し、高値で販売することを生業・趣味とした一般個人を指す。
せどりと転売は微妙に違いますが、ざっくり言うと、自分が仕入れたものを他の人へ販売することです。
せどりは品物を安く仕入れて転売する。
転売は仕入れ困難な物を高額な金額で転売する。
人によっては、このように使い分けるようですが、とにかく品物を仕入れて販売するというのが、せどり・転売です。
今年(2020年)だったら一時品薄だったマスクが転売だね。
高かったよね~、あの頃。
仕入れ額と販売額の差額が利益ですから、できるだけ安く品物を仕入れて、できるだけ高い販売することが利益になるポイントです。
とはいっても適正価格はあると個人的に思います。
とてもシンプルな方法なのでネットでコツコツと品物を販売している人も多いです。
気軽に使っているネットショップ、実は転売、せどりかもしれません。
投資
サラリーマンにおすすめの副業の種類の5つ目は投資です。
FXや仮想通貨、不動産、株式、国債などがそうですね。
お勤めしている多くの方が無意識のうちにはじめているかもしれません。
「株持ってる」「仮想通貨やってる」現代では珍しい事ではないです。
ギャンブル性の高いものもありますので、やり方には注意が必要!
ブログアフェリエイト
サラリーマンにおすすめの副業の種類の6つ目はブログアフィリエイトです。
自分のブログを開設してアフェリエイトをしていく方法です。
物販だけではなく情報コンテンツや自分の商品を販売している人もいます。
収入は人それぞれで、お小遣い程度から、年収ほどの大きな利益を得る人も!
ブログの書き方、運営の仕方によって収入が大きく変わります。
コツコツやることが苦手でない人が向いています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はサラリーマンにおすすめの副業の種類についてまとめてみました。
副業って言っても幅広いでしょ?
副業といえば、以前はそのほとんどが労働型だったのですが、時代とともに副業の種類も増えましたし、傾向も変わってきました。
「えー、そうなんだ!」って思った副業もあったかもしれません。
自分のライフスタイルにあった副業を選んで、収入の柱を増やしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
スーパー平社員OLめめなみでした。