アムウェイは怪しい?マルチ商法とねずみ講の違いをを分かりやすく解説!

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皆さんごきげんよう。スーパー平社員OLめめなみです。
本日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

アムウェイって会社、大体の人は1回くらい聞いたことがあるのでしょうか?

そしてアムウェイって聞くと、怪しいイメージを抱かれる人も多いのではないかと思います。

というのも、ネット上ではよく「アムウェイは詐欺だ!違法だ!」みたいな意見がチラホラあるからです。

そのため、興味はあっても商品を々購入したり、会員登録するのは気が引けるという方も多いと思います。

でも結論を先に言うと、アムウェイは詐欺でもなく違法でもありません。

アムウェイは連鎖販売取引(またはMLMとも言う)という手法のビジネスです。

この連鎖販売取引(MLM)も違法ではありません。

とはいっても、アムウェイはマルチ商法というイメージがありますよね?

それに、マルチ商法も連鎖販売取引も同じじゃないの?と思いますよね。

わたしも長年そう思ってきました。

会社員が副業を考えるときに、連鎖販売取引(MLM)も候補の一つとして考える人もいると思います。

そこで本日はアムウェイと連鎖販売取引(MLM)、マルチ商法についてまとめてみました。

ぜひ最後までお付き合いください。

目次

アムウェイとはなに?

アムウェイとは、家庭日用品等を主に連鎖販売取引で販売する企業の事です。

商品は、化粧品やキッチン、調味料食品、洗浄機などを中心に取り扱っております。

会員になる事で、商品の販売および、人を紹介する事で報酬を獲得できる権利を得られます。※要年会費

そのため、アムウェイはあくまでも企業名の事だと思えばOK。

社名日本アムウェイ合同会社
本社所在地〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町7番1号
URLwww.amway.co.jp
営業開始1979年5月(2008年9月1日に日本アムウェイ株式会社より組織および社名変更)
資本金50億円
従業員数383名(2017年6月)
事業内容アムウェイ・コーポレーションからの家庭日用品等の輸入・販売
販売方式ディストリビューターによるダイレクト・セリング(直接販売)
経営陣社長  ピーター・ストライダム
主な加盟団体一般社団法人日本経済団体連合会
公益社団法人日本訪問販売協会
東京商工会議所
日本石鹸洗剤工業会
経済広報センター
在日米国商工会議所
アムウェイ・プラザアムウェイ・プラザ札幌
アムウェイ・プラザ仙台
アムウェイ・プラザ東京
アムウェイ・プラザ名古屋
アムウェイ・プラザ大阪
アムウェイ・プラザ広島
アムウェイ・プラザ福岡
日本アムウェイ(Amway)の会社概要

アムウェイはマルチ商法なのか?仕組みを分かりやすく解説

それならアムウェイで採用している「連鎖販売取引はマルチ商法のことなのか?」ですよね。

次で連鎖販売取引(MLM)とマルチ商法について説明するわね。

連鎖販売取引

連鎖販売取引はMLMという風に訳していうこともあります。

MLMとはMulti-Level Marketingの略でMLMと言われています。

あとは、ネットワークマーケティング、ネットワークビジネスなんていう風に言われたりもするわ。

アムウェイが採用している連鎖販売取引とは、1人の会員が新規の会員を勧誘し、さらに新規会員が別の新規会員を誘って階層組織を拡大化する販売形態の事を言います。

アムウェイだけではなく、こういった連鎖販売取引という形態をとる会社は日本に500社以上。

その中でアムウェイは売り上げ実績第1位です。

① Aさん(アムウェイの会員)が友人のBさんに商品を紹介する

② Bさんがアムウェイの会員になって紹介された商品を購入

③ Aさんに紹介料が発生する

④ 新たに会員になったBさんが、今度はCさんに商品を紹介をする

⑤ Cさんが会員になり、商品を購入

⑥ Bさんに紹介料が発生+Aさんにも紹介料が発生する

大まかな流れは上記の通りです。

このように、会員を増やせば増やすほど、連鎖式で報酬がもらえる仕組み。

連鎖販売取引を行う会社は他にもたくさんありますが、アムウェイもその中の1つだと思ってください。

マルチ商法とは

次にマルチ商法について説明します。

Wikipediaによると、マルチ商法(マルチしょうほう、multi-level marketing)は、会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘する連鎖により、階層組織を形成・拡大する販売形態。正式名称は連鎖販売取引で、その通称である。別名ねずみ商法、鼠講式販売法。表向き合法であるマルチ商法を謳う組織でも、違法となるネズミ講と判断された事例も多い。

連鎖販売取引(MLM)もマルチ商法も単なる俗称であって、法的には双方とも連鎖販売取引と定義されます。

結論から言うと連鎖販売取引とマルチ商法は全く同じもの。

法令上では定義の区分けはないんです。

日本では、過度な期待を抱かせるような説明が行われたり、粗悪な製品を販売したりするなどのトラブルを起こした場合、(悪徳)マルチ商法と言われてしまうことが多いのです。

つまり一般的にマルチ商法は印象が良くない場合に使われる言葉。

だからといって、マルチ商法が全部悪徳ってわけでもありません。

確かにわたし自身、マルチ商法って言われると印象が悪いわ。
でも、マルチ商法すべてが悪いってわけではないわね。

マルチ商法が悪いとレッテルを張られてしまった理由は、日本国内で過去に悪徳商法のような販売が後を絶たず、社会問題にまで発展してしまったという経緯から来ています。

でも、マルチ商法も連鎖販売取引も特定商取引法で認められています。

特定商取引に関する法律は、取引形態が公正に行われることにより、消費者の利益が保護され、トラブルが未然に防止されて、円滑に商品の流通およびサービスの提供がされることを目的としています。

事業者が守るべき規則と、消費者を守るためのクーリング・オフなどの制度が定められています。

アムウェイ社のYouTubeもあるので、ご興味があればご覧ください。

アムウエイが採用している連鎖販売取引(MLM)はねずみ講と一緒にされますが、ねずみ講とは異なります。

ねずみ講は連鎖販売取引やマルチ商法とよく似ているのですが、まったく違います。

大まかな流れは連鎖販売取引やマルチ商法を同じなのですが、決定的な違いがあります。

それは、商品が実在するかしないかです。

連鎖販売取引やマルチ商法の場合、実際にある商品を紹介した上で会員になってもらいます。

しかし、ねずみ講は商品ではなく、主に会員費を吸い上げて会社を運営させていくやり方です。

なので紹介者に入る報酬も会員費の一部となるわけです。

ところが、ねずみ講は実際に販売する商品がないため、現在では違法となっています。

その点、連鎖販売取引やマルチ商法は、実際にある商品を紹介して会員を増やす仕組みなので、違法ではありません。

アムウェイは詐欺ではない!でも怪しいと言われる理由は?

このように、アムウェイの連鎖販売取引は合法ですが、世間では悲観的に見られがち。

正直、イメージも良くないですよね。

その理由は主に2つあると考えます。

ねずみ講と一緒に考えている

先ほども話した通り、アムウェイが行う連鎖販売取引やマルチ商法とねずみ講は非常にそっくりな形式です。

そのため、ねずみ講と連鎖販売取引やマルチ商法を一緒に捉えている人も少なくはありません。

「ねずみ講=違法=連鎖販売取引やマルチ商法」という風に捉えてしまっている事から、怪しいイメージを抱いているのかも知れません。

わたしもマルチ商法や連鎖販売取引の勧誘と聞くと、聞いただけで敬遠してしまった時期があったわ。

勧誘の仕方 ※全員ではありません

2つ目の理由は、アムウェイへの勧誘の仕方。

中には会員数を増やそうと、強引な手段で勧誘を行う人も少なくはありません。

例えば、相手が嫌がっているにも関わらずしつこく話を持ちかけたり、相手に知らせずにアムウェイの集まりに呼んだり、といったやり方。

わたしも前に、ホームパーティーに誘われて出かけていったら、アムウェイの勧誘だったことが……

もちろん、全員がこういった勧誘をしている訳ではありませんが、一部の人による強引な勧誘で「アムウェイは怪しい!悪い商売だ!」という風に思っているのかも知れません。

正直、アムウェイだけじゃなく、強引な勧誘は同様の販売方法をとっている他の会社でもあるわ。

また、自治体によっては注意喚起を促しているところもあるようです。

下記は京都府のWebサイトです。

きちんとルールを守って勧誘をしている方には迷惑な話だけど、勧誘の仕方によっては、誤解を生み、悪徳マルチをやるヤバイ人になっちゃうわね。でも、悲しいかなそんな勧誘をしている人がいるのも事実です。

アムウェイ商品の購入の仕方

アムウェイの商品を使ってはみたいけど「会員登録はしたくない」「いきなり定期購入ではなく、試してから検討したい」という方のためにアムウェイで商品を購入する方法をご案内します。

購入方法は4つあります。

  1. 自身がABOに登録し、ABOとして会員価格で日本アムウェイから直接購入。
  2. プライムカスタマーに登録し、プライムカスタマーとして会員価格で日本アムウェイから直接購入。
  3. ABOから購入。
  4. 日本アムウェイから直接購入。日本アムウェイのWebサイトから標準小売価格で直接購入。(一部の製品に限る)

ここで「ABOって何?」って思う方もいらっしゃると思います。

ABOとはアムウェイの会員登録の種類の事です。

アムウェイの会員には2種類あります。

アムウェイビジネスオーナーのことを略してABO、そうしてもう一つがプライムカスタマーの事です。

ここでは詳しく触れませんが、自分も誰かを紹介してビジネスとしてやっていきたい人はABO登録。

ただ、お得にアムウェイ商品を使いたい方はプライムカスタマー登録という感じでざっくりと押さえておいてください。

ABO登録またはプライムカスタマー登録をした方は会員向けサイトamwaylive(アムウェイライブ)から購入できます。

また、日本全国にあるアムウェイ・プラザにて、その場で商品を購入すこともできます。

知り合いにABOがいない場合には、アムウェイから紹介もしていただけるようですが、面倒だなと思われた方はアムウェイプラザなどを利用するのが手軽でいいかもしれないわね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はアムウェイとアムウェイが採用している連鎖販売取引、マルチ商法とねずみ講の違いついて説明しました。

ねずみ講とマルチ商法、連鎖販売取引は全く違うものですが、マルチ商法と連鎖販売取引は人がいだくイメージの違いがあるとはいっても法的定義は同じです。

日本には500社以上の連鎖販売取引の形態をとっている会社があるので、連鎖販売取引の商品て結構あるんです。

わたしも気に入って使っている商品が連鎖販売取引のものはいくつかあります。

商品自身はとてもいいものなのに、連鎖販売取引やマルチ商法というだけで敬遠してしまうのは少しもったいないかなと思いますが、敬遠してしまう人は大体が過去にトラウマになるような経験をしている人が多いと思います。

わたし自身、連鎖販売取引、マルチ商法の商品と聞くと少し身構えてしまいます。

でも、わたしの周りでそういったの商品を使っている人は、無理に勧めたりしないので、そのあたりは安心しています。

確かに、勧誘の仕方によってはあらぬ誤解を招きやすい商法だわ。

勧誘というやり方から怪しいイメージを抱きがちですが、実際にある商品を紹介し、相手が満足したら買ってもらうというのが本来のやり方です。

ですから、グレーゾーンどころか全く違法ではないんです。

ただ、不要な人にしつこく勧誘したり、勧誘の仕方次第では嫌がられてしまいますね

わたしもあまり自分が使っている連鎖販売取引やマルチ商法の商品を友人に口コミで紹介することってありません。

そもそも、友人が「その商品を必要としているか」または「興味があるか」というのはわかりませんし、押し売りもしたくないので。

少し前までは、口コミ勧誘というのが連鎖販売取引やマルチ商法も主流でしたが、新型コロナウイルスの関係でランチに誘って勧誘とか、お茶会をして勧誘というのが少なくなりましたよね。

販売方法はどうであれ、本当に必要としている人に納得して購入してもらうのが一番いいとわたしは思います。

今はSNSやネットを使えますから、押し売りをして友人を減らしてしまうより、本当に必要としている方へ届けるのがいいと思っています。

個人的には、前に言われた100人リストはもう古いかなと思っていますが、会社によってはSNSやネットでの勧誘を禁止しているところもありますから、難しいといえば難しいところです。

連鎖販売取引やマルチ商法の形態をとるネットワークビジネスは、既に商品があるので、会社員で副業をするのにはじめやすいという利点はあると思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。
スーパー平社員OLめめなみでした。

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この記事を書いた人

勤続20年以上のアラフォー女子。スーパー平社員OL。
脱サラに向けた複業について、ユルユル&のびのび書いています。
地に足の着いた複業推進中。

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